君という名の翼
2018年9月8日。
コブクロ20周年の記念日。
なんとなーく何か書きたい気分になったので、
コブクロが大好きになったきっかけの曲であり、
今でも不動の一番大好きな曲、
君という名の翼について書いてみます。
この曲がリリースされたのは、2006年の夏。
ベスト1の先行シングルで、ドラマ「レガッタ」のための書下ろし。
でも、自分がこの曲に出会ったのはそれから約2年後、2008年の3月。
中学の卒業式が終わり、進学先も決まった春休み。
当時のコブクロについての印象は、
「瑠璃の島」とか「N’sあおい」とか見てたから
「いい歌うたう人たちやな~」っていう感じ。
(当時友達とやってた交換ノートにも
「『N’sあおい』の主題歌めっちゃよくない?って書いてた)
それから、友人K氏が先にコブクロにはまってて、
その影響で蕾、蒼く優しくはよく聴いてた。
でも、それぐらいまでは
「数あるアーティストの中で割と好きなほう」
ぐらいの好き度で、ドラマの主題歌とかいろいろ聴く感じの日々。
(プロポーズ大作戦かなり好きやったから
「明日晴れるかな」が多分一番聴いてた)
そんな折、春休みで友人のK氏含めみんなで遊んでて、
K氏のウォークマン借りて音楽聴いてた時に流れてきたのが
綺麗なピアノイントロから始まり、
だんだんと鼓動が高鳴るように盛り上がっていくバンドの演奏。
これが、歌詞にある通りコブクロが
「僕の中に住み始めた」瞬間でした。
それまでコブクロはゆっくりした力強いバラードのイメージが強くて、
こういうアップテンポの曲のイメージはほぼなかっただけに、
インパクトは相当なものでした。
でも、アップテンポだからといって、
ガチャガチャした…っていうと変な表現かもしれんけど、
そういう感じはなく、
コブクロらしい綺麗なメロディーと歌詞、それに2人のハーモニー。
聴いているだけでみずみずしい夏の情景が思い浮かぶ、そんな曲。
聴き終わってすぐ、「この曲どのアルバムに入ってんの!?貸して!!」
とK氏に頼み、5296を借り、コブクロにどっぷりはまったのでした。
その後、コブクロの他のCD借りたり買ったりして、
いろんな曲聴いて、
風見鶏は受験の時聴いたな~とか
STAY、恋心は高2の学祭思い出すな~とか
それぞれに当時のいろんな思い出が詰まってるけど、
君翼はそういうのじゃなくて、自分のそばにずっといてくれる感じ。
そういう曲になってる。
あの時、君翼を聴けたことで、
コブクロを深く知ることができたし、
今仲良くしてるファミさんたちとも知り合えたんやな~って、
今回のツアーで特に思いました。
まさにONE TIMES ONE。
それまではK氏のほうがコブクロに詳しかったのに、
今ではこっちのほうがツアーの公演数多いってのもおもしろい。笑
これからも、勇気をくれて、泣かしてくれて、笑かしてくれる、
そんな二人が大好きです。
20周年、本当におめでとうございます!